「処理水を公共下水道に流すから安全・安心」は「反対」の声を抑える方便だった

日本共産党輪島市委員会は2月8日、産廃処分場から出る処理水を公共下水道に流す理由など4項目にわたる公開質問状を梶文秋市長あてに提出し、文書による回答を求めましたが、輪島市は「回答しない」と拒否しました。

「公開質問状」の質問の主旨
①処理水を公共下水道に流すことにした理由は?
②下水道処理施設の入り口と出口でどんな検査をするのか?
③その検査に必要な設備や体制はどのように整備するのか?
④下水道処理施設に有害物質が入った場合に下水道が使えなくなるなど、市民生活のリスクにどう対応するのか?
一昨年2月の「住民投票」のさいに、自民党「拓政会」のチラシに何度も書かれていたのが「下水道に流すから」のこの文言。
今回安全・安心の根拠を問う質問に回答不能ということは、市民をだますための「ウソ」=方便だったということを認めたということです。

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